2019年12月4日~6日にパシフィコ横浜で開催された国際画像機器展2019へ出展しました。

 GyocktTM Optics技術を盛り込んだ新製品の広角高輝度照度均一照明GOW-20シリーズと高輝度疑似平行光源GOP-40計測用光源、及びモバイルバッテリーで駆動するためのUSB電源コントロールユニットを展示し、沢山の方にご来場いただきました。

 広角高輝度照度均一照明GOW-20シリーズは白色に加えてR/G/Bの3色のユニットも合わせて展示しました。照射距離に関らず均一な照度が得られる唯一の光源であることを確認していただきました。通常のロボットビジョン用の光源で手間の掛かる照度分布のキャリブレーションが殆ど不要で、キャリブレーションによるカメラのダイナミックレンジ低下もありません。使い勝手の良い有用な光源であることをご説明しました。

高輝度疑似平行光源GOP-40では天井を照らしてご覧いただきました。パシフィコ横浜の高い天井でも数千ルクスに見える照度に「本当に2W?」と驚きの反応をいただきました。この高効率の理由は平行光を作り出す光学系として定番のテレセントリック光学系を使っていない事にあります。レンズの両面それぞれに機能を持たせた独自設計の非球面光学系によって疑似平行光でありながら60%以上の光利用効率を実現しています。

今回の展示の殆どはモバイルバッテリーとUSB電源コントロールユニットの組合せで行いました。「現場に持ち出せるのは便利」と好評でした。

今展示会ではレイマック様にも光源の展示とカタログの配布をしていただきました。

最後に会場へお越し下さった方々、誠に有難うございました。
今後ともよろしくお願い致します。