NanoCultureシリーズ

CELLトップページ>NanoCultureシリーズ> スフェロイド専用溶解液

  NCPを使用したスフェロイド専用細胞溶解液をご用意いたしました。
 
<添加前>
     
<添加5分後>
 


< NanoCulture®Lysis を用いた薬剤効果の測定>

スフェロイドの細胞数測定
培地にNCLを加えて5分でスフェロイドを溶解します*。キット**のプロトコルに従い、測定します。
*NCP以外の培養法によるスフェロイドは溶解しないこともございます。
**Promega社 CellTiterGlo、Invitrogen社 DNA PicoGreenに対応しております。

NCL添加時の検量線
NCLを使用して、Invitrogen 社 Picogreenを用いてDNAおよび細胞希釈系列の
検量線を作成したところ、広いレンジで直線性が示されました。

NCLを使用して、Promega 社 CellTiter Gloを用いてATPおよび細胞希釈系列の
検量線を作成したところ、広いレンジで直線性が示されました。
HT29を播種密度を変えてスフェロイド培養を行った結果です。
培養5日目にNCLを用いてスフェロイドを溶解し、
Picogreen(DNA)系およびCelltitterGlo(ATP)系で細胞数測定を行いました。
細胞希釈系列を用いて検量線を作成し、DNA量、ATP量を細胞数に換算しております。

CelltitterGlo(ATP)系は、Picogreen(DNA)系に比べて、細胞数が少なく見積もられました。
スフェロイド培養では、細胞内ATP量が低下したことが推測されます。

スフェロイドの細胞数測定にはどちらの系も利用できますが、
CelltitterGlo(ATP)系は、相対的測定に向いており、
Picogreen(DNA)系 は絶対数測定にも使用できます。


NCL使用例

単層培養細胞と、スフェロイドに薬剤処理を行い、
NCLを使用してCellTiterGloで細胞数を測定した結果です。
スフェロイドを十分に形成した後に薬剤処理を開始すると、
薬剤反応性が 単層培養細胞とは異なります。